ほどほどがイイ

あやうく一生懸命生きるとこだったょ.これからの生き方を.

精子トレーニング

皆さん

こんにちは。

 

 

暑いですね~

日焼け止めが必須ですね~

 

 

 

 

週末は大変でしたね。 

 

暑いの暑いの。。

 

 

多くの学校で運動会があったみたいですけど、

 

最近の運動会は凄いですね。

みんなテント立てまくり。。大型のキャンプ場とか、フェス会場みたいになってますね。

 

人の安全を考えると当然の流れか。

 

私が子供のころは、あってもパラソルぐらいで、みんな敷物ぐらいでお弁当食べてましたが。

そういえば、あのころ暑いなとかあんまり思わなかったな。

やはり年々、気象がおかしくなっているのかな。。

 

運動会もできないぐらいの気温が5月。。

そのうち運動会も12月の風物詩ぐらいになるんでしょうか。

夏は、高温注意で外出は控える、日本では、夏は危険で家から出ないのが普通。

みたいな感じになるんですかね。

 

 

日曜はちょっと用事で渋谷へ。

人が多いの多いの。

 

 

ハチ公前でユーチューバーらしき人たちが、何かやっていましたね。

あの人たちも、

時代の速さに、焦り、リスクを取ってでも前のめりに生きようと覚悟したんでしょうか。

ただ、有名になりたいとか、目立ちたいとかかもしれませんが。

 

 

ま、そんな話は置いておいて、

 

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 精子レーニングって知ってますか?

 

https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20180809/index.html

今ニッポンの未来を脅かす、異常事態が男性の体に起きている。精子の数が少ない、ほとんど動かないなど、受精して妊娠を成功させる精子の力「精子力」が、どんどん衰えているというのだ。さらに、最新の研究で精子力と病気の関係も明らかに。妊娠や出産だけでなく、健康のためにも大切な「精子力」を取り戻せ!

日本男性の精子は最低レベル!? カギはDNAにアリ

去年、欧米で男性の精子の数を調べたところ、この40年で半減していたという驚きの調査結果がでた。そして、欧米よりもさらに心配なのが日本。精子の数を欧州4か国と比べたところ、なんと最低レベルだったことが分かったのだ。

 

 

 

こんなことが最近問題になってきているようです。

不妊の原因は男性にもあります。

 

 

元気な精子が少ないのです。

 

特に、一日5時間以上座る人は、精子の数が凄く少なくなるようです。

 

私もだ。。

 

運動を定期的にすることで、改善できるそうですが。

 

 

精子を元気に保っておく。

これは、これから、大切な考え方の一つになるかもしれませんね。。

 

 

 

そのために、精子を元気にする行動や生活習慣、食事がネット上でも色々と出てきています。

 

 

簡潔に言うと、健康にとって良い生活習慣・食事習慣が大切ってことです。

何も特別なことはありません。

 

やっぱりたばこは良くないし、糖尿も良くないし、睡眠不足やストレスも良くないです。

 

健康な生活を心がけると自然と精子にも良くなっています。

 

 

これこそ、精子レーニングです。

つまり、生活習慣を良くしよう!!ですね(・v・)ノ

 

 

 

これから、結婚の条件に

精子レーニングを行っているか。とか。

精子の基準値が上回っているとか。

そんな条件が出てきてもおかしく無いですよね。

 

怖いですね。。

 

 

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こんな研究も出てきています。

肥満になると、遺伝子の ある部分にスイッチが入るようで、

その遺伝子のスイッチがオンになると、3世代先にまでにその遺伝子の影響を与えるらしいです。

 

例えば、普通体系であった方が、

食習慣が悪くなった結果肥満になったとします。

 

すると、その方の精子には遺伝子レベルで変化が起き、

あるスイッチがONになります。

 

その遺伝子を引き継いだ子どもは

ONになった遺伝子を引き継ぐので、普通の食事でも、肥満体系になる可能性が高い。

という事です。。

 

https://twitter.com/nemu_uh/status/1127556751773974528

 

 

どう思いますか?

これは一つの例に過ぎないと思いますが、

自分の精子にまで影響し、

 

さらに次世代にまで影響することがある。

そんなことが、研究では分かりつつあるということで。

 

 

 

結婚を考えられる多くの人は

子どもを持つことを考えます。

 

 

それは、だいたいが

お互いに愛があって、好きになったからこそ

子どもが欲しいという順番

 

 

今の婚活を見ていると、条件から入って、

そのうえで、この人となら、結婚・子どもをもっていいかもという

順番ができつつあるように感じます。

 

 

条件で相手を選ぶことが、

当たり前になりつつある。

 

 

男性の条件で

精子レーニングしているか」

が選択肢になってくる時代があるかもしれません。

 

それは、遠くない未来というか、、

 

 

 

すでに、今でも、子どもに良い遺伝子を。。

という考えは、ありますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなベンチャー企業もあります。

http://www.dantte.jp/

精子を調べてみよう!

そして、今後の生活に役立てよう!みたいな。

 

詳しくはあまり見てませんが、精子にも脚光が当たりつつあるようです。

 

 

男性はあんまり精子のことを真剣に考えたりしないでしょうから、

少しでも参考になれば꒰ღ˘◡˘ற꒱

 

 

本日も読んでいただきありがとうございます(^^)/

 

 

がん生殖医療・妊孕性保存

皆さんこんにちは!

 

 

 

お久しぶりです。

GWは友人のサッカーチームの助っ人にいったり、、(もう走れない。。)

腸炎で休診にかかったり、

元号改変記念の祭礼を行ったり、かなりハードで死にそうでした。

 

休みも休めない。

 

皆さんのGWはどんな感じでしたか?

楽しいことはありましたか?

 

 

 

私には今年の「目標」があるのですが、

もう今年も半分です。

 

 

色んな誘いがあります。ありがたいことです。

ただし、「目標」があるなら

思い切って、断る。

結果が出てから、遊んでもそれは、遅くない。

行かない選択を積極的采配として自分の駒に入れる。 

 

 

GWも、もっと我慢できたのになーと。反省してます。

 

 

 

皆さんも何か「目標」はあると思います。

どこまで進んでいますか?

私もですが、結局今年もダメだったなーと年末ぐらいに思い返すんでしょうか。

 

 

 

私自身も自分に甘すぎるので、「クソ!!」と自分に思います。

 

 

でも、結果を出すまで、そのこと以外考えない一年にしようと望んでいます。

 

 

もう半分が過ぎます。

 

SNSも殆ど遮断してるし、関東来て、友達も殆どいないし、

 

 

周りに誘惑が少ない環境やからこそ、目の色変えて、頑張ります!!

そのためにこっちに来たということも言える。

 

 

そんな話はここまでとして。。

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がん生殖医療ネットワークのセミナーに行ってきたので、少し情報共有させていただきますね。

 

 

がん経験者に限らず妊孕性は誰でも年齢を重ねるほどに低下していきます。

 

妊孕性って、妊娠のしやすさとか妊娠できる力のことを言います。

 

30代では自然妊娠する可能性は25%

40代では15%ほどのようです。

 

 

 

生殖医療の発展によって、卵子精子、受精卵を凍結保存できるようになりました。

その生殖医療はがん患者さんにも大切な話題です。

 

凍結保存の対象者は基本的には

不妊の夫婦や、悪性腫瘍など(以下、原疾患とする)の治療等、医学的介入により性腺機能低下をきたす可能性があり、本人が希望する場合には、未受精卵子および卵巣組織(以下、「未受精卵子等」とする)を凍結・保存すること(以下、本法とする)ができる*。

*「未受精卵子および卵巣組織の凍結・保存に関する指針」

http://www.jsrm.or.jp/guideline-statem/guideline_2018_01.html

 

 

とされています。

 

不妊の夫婦や個人については、不妊治療を進める中で、その原因によって、凍結保存という選択肢が出てきます。

非常に高額ではありますが、様々なクリニックや病院で不妊治療を受けることができるようになってきて、選択肢としては非常に増えてきている印象です。

 

 

対象者の中で、

ご本人も医療者も非常に悩ましいのが、

がん疾患を患われた患者さんの生殖医療です。

 

特に、これから子どもを持ちたいと考えられている方にとっては、

治療を優先しつつも、治療により卵巣機能にも影響するので、自然妊娠の可能性が低くなるかもしれません。

 

治療前に採卵して、卵子を保存しておくという選択もできるかと思いますが、

がんの進行度やタイプによって、治療を遅らせてでも、生殖医療を先に選択すべきであるのか(先に卵子保存などをすること)、非常に難しいところだと考えられます。

 

 例えば、

乳がんで考えると、AYA世代を含む35歳未満での乳がん発症割合は全体の8%ほどと言われています。

 

35歳までに乳がんを発症すると、まずは治療しましょうということになると思います。

ぷらす、ホルモン感受性のタイプの乳がんであると

手術した後、10年ぐらいは内分泌療法(ホルモン療法)を続けてほしいと乳腺の先生方は思っているということでした。(場合によると思いますが。)

 

それに、このホルモン療法は乳がんの再発を予防する効果が期待でき,進行・再発乳がんの場合では、進行を抑える効果が期待できるので、術後も続けてほしいと思っているということでした。

 

 

ただし、このホルモンの薬は、ホルモン分泌を抑える薬であるので、

月経がこなくなることや、ホルモンのバランスが崩れ、体のほてりなど副作用が出てくることになります。

また、妊娠中は胎児に影響があるといけないことから、中止しないといけません。

 

そのような薬ですので、挙児の希望がある場合にはいつまでに子どもが欲しいのか、ホルモン治療を、どれくらい続けたら一旦止めることができるのか、

医師としっかり相談しないといけません。

 

 

具体的に例を出すと、

30歳で乳がんを発症し、抗がん剤治療後→手術→ホルモン治療を行っているとします。

最低でも5年(できれば10年)は継続して服薬してほしいホルモンの薬を、いったん妊活のために止めたとしましょう。

 

その時には年齢は35歳、自然妊娠の可能性は年齢からも低くなっていることに加え、抗がん剤により卵巣も影響は受けている。

ホルモン治療によって、ホルモンの状態も乱れているので、自然妊娠するのは非常に難しい中で、体外受精など不妊治療を行うにもお金が必要となり、治療と不妊治療の間に挟まれて

身体的にも、経済的にも非常に負担が大きいです。

 

 

 

治療後に妊娠するために、治療前に卵子を凍結保存しておくことも考えられますが、

主治医や各大学病院などの中での相談になるかもしれませんが、そのような場合にも、

がんの進行の不安と卵巣保存の処置で身体的・精神的にも負担が少なくないでしょう。

また、生殖医療がすぐに受けられる環境にあるのかということも大きく影響します。

 

 

色んな過程を経て、

自然妊娠でも、不妊治療後の妊娠でも、妊娠できたことは非常に大きな喜びとなることが想像できます。

その後、

出産を経て、また治療と向き合っていくことになります。

どのような場合でも、家族の支援がとても大切です。

 

さらに、ご家族で乳がん卵巣がんの方が複数名いらっしゃるとなれば、ご自身の年齢が若いこともあり、「遺伝性」ということも考えられます。

 

 

がん治療

不妊治療(生殖医療)

家計面

遺伝

 

 

など、、いくつかの課題と並行しながら向き合っていかなくてはいけない状況が出てくる可能性があります。

 

本当に大変だと容易に想像できます。

 

 

 

医療者側も、いつ卵子を保存しておくのか、治療との兼ね合いの中で、いつその卵子を使うのか、判断しきれないこともあるかと思います。

所属している病院で、生殖医療を実施していなければ、他院へ紹介することが必要ですし、医療者としての治療をしたい思いと、患者さんの挙児の希望との狭間で色々と難しいかもしれません。

 

 

この生殖医療や不妊に関しては、遺伝カウンセラーが関わることは殆どないのですが、海外では、HBOCのかたの着床前診断や、生殖医療は一般的に行われるようになってきていているので、遺伝カウンセラーが関わることもあると考えられます。

 

今の日本では、着床前診断の対象疾患はごくごく限られているので、

がんの遺伝と生殖医療に関わることは少ないと思いますが、知識の補充のために、

今回まとめたような話を聞いてきました。

  

このような状況で、思い悩んでいる方もいらっしゃるということを情報共有したかったので、書いてみました。

 

 

患者さんは色んなことで悩むと思います。

誰にも言えないかもしれません。

ただ、看護師や医師、その他の医療者誰にでも些細なことでも相談してみていいと思います。

その些細なことを聞ける時間と、姿勢を持っておきたいですね!

 

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先日、何で読んだか忘れましたが、

治療は「家を建てること」と同じであると書かれていました。

 

家を建てるとき、プランナーや設計士、建築士さんに全てお任せするということは無いと思います。

それぞれの希望と妥協点を見つけながら、チームで家を作り上げていく。

 

それは、治療も同じで、「全てお医者さんにお任せします。」「先生がそう言うなら。」とか受動的な態度では、本当に前向きな治療はできていかないと思うと。

 

患者さんの希望、要望、看護師さんとの相談、その他たくさんの医療者と、思いを共有しながら、励まされながら、ネガティブな気持ちを吐き出しながら、

納得する治療を作っていく。

こんな姿勢が大切なんだと書かれていました。

 

なるほどー。。!

 

こういう風に誰もができるわけでは無いですが、

少しでも、こんな考え方が参考になればいいですね!

 

 

 

 

長い文章でしたが、本日も読んでくださり、ありがとうございました。(^^)/

 

 

 

 

認定遺伝カウンセラーの名前が浸透しない理由?

こんにちは

 

 

 

先日、

遺伝カウンセラー協会で発表があったのですが、

 

「認定遺伝カウンセラー」

が商標登録されたようです。

 

 

 

だからと言って、何が変わるのか分かりませんが。。

 

 

 

巷には沢山の怪しい資格がいらっしゃいます。

 

 

遺伝子カウンセラー

美容遺伝子カウンセラー

ビューティー遺伝子カウンセラー

遺伝相談員

遺伝子カウンセリング

遺伝子トリートメント

 

 

などなど。。

 

 

基本的には「遺伝」の専門職は

「認定遺伝カウンセラー」しかいないと思ってくださって結構だと思います。

 

 

確かに上記の様々な肩書の方も、

立派にお仕事をされているのでしょうが、、

遺伝医学やどこまでの生物学的知識を有し、活動されているのか。。

とても怪しく感じます。

 

 

その方たちのおかげで悩みが解決されている方も沢山いらっしゃることでしょう。

 

 

なので、なんとも言えません。

そっちはそっち、こっちはこっちですね。

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こっちもこっちで

 

「カウンセラー」って怪しく感じませんか?

 

私も、初め見た時には、あやしーと思っていました。

しかも「認定」。

 

いつになると

「認定」が取れるのやら。

 

 

カウンセラーの部分を違う言葉に変えてみると。。。

 

 

 

 

「遺伝相談師」

「遺伝心理士」

「遺伝医療情報管理士」

なんてのも変だしな。。

 

「遺伝カウンセラー」のドラマができると一気に認知がアップするんですかね。

 

窪田正孝さんがやっているドラマのような感じで。

いや、遺伝カウンセラーが主役に来ることはないか。

 

 

カウンセラーという怪しげな名前だから、浸透しないんですかね。。

 

 

 

 

 

先日、静岡に行ってきたのですが、良いところですね静岡。

ちょうどお祭りもやっていて、

桜が見える大きな公園もあり、あったかくて凄く気持ちのいい日を過ごしました。

 

静岡のお茶が飲める喫茶店?のようなところで水出し茶を和菓子と一緒に頂き、本当においしかったです。

静岡駅に降り立って、ぶらぶらしたのは初めてでしたが、

凄くリフレッシュできたので、またどこかに行きたいなと思いました。

 

 

遠出は疲れるのですが、新鮮な景色と、おいしい食べ物で、疲れも忘れるぐらいでした。

 

 

 

 

車の事故のニュースが増えてます。

私も気を付けよう。

いつでも加害者にも、被害者にもなりうる。

皆さんも気を付けてくださいね。

 

 

 

さて、

今日も目標に向かって

淡々と、復習と反省を。

 

 

 

皆さん

安全に良いGWをお過ごしください(●^口^●)

 

今日も読んでくださりありがとうございました(^^)/

ボランティア・患者会・クラヴィスアルクス

皆さんこんにちわ。

 

 

 

人間ドックって行ったことありますか?

 

先日、花見をしていた時に隣の集団の話が勝手に耳に入ってきました。

私より上ぐらいの年代の人達は「健康」の話が盛り上がるようです。

 

 

10代、20代では感じていなかった、身体の衰えをマズマズと見せつけられるのが、30代、40代からなんでしょう。

 

「あれ、なんか胃の調子悪いな。」

「疲れが取れないなー。」

なんてことが増えてくるんだと想像してます。

 

 

誰でも平等に年を取ります。

健康に年を取りたいのは誰もが思うところです。

 

 

きっちり人間ドックとか行くことを考え始めないとなーと思いました。

 

 

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私のいる病院では、

障害や、病気をもつお子様をもつ親御さんが、何でも話すことのできるボランティアの会があります。

そこには、様々な背景の親子が参加します。

 

勿論、出入り自由で、縛られることなどありません。

 

先日、その会に少しだけお邪魔させていただきました。

 

ふらっと親子が来て、聞きたいこと、話したいこと、相談したいことを小一時間誰とでも話す。

 

雰囲気はすごく良くて。

 

今回のお話の中心は、「髪」についてでした。

 

 

「親御さんたちの会話の一部」

・髪を切ろうとすると、暴れることがあるし、家で切るのにも限界がある。

・一般の美容室には、なかなか連れていく勇気が無い。

・1人じゃとてもとても。

・訪問美容師さんがいるよ。

・忙しくて、髪を櫛でといであげるのも、難しい。

・お風呂のついでに切ってあげるよ。

・髪が長くなってきちゃうので、お団子やポニーテールをしてあげることが多い。

・髪を切るときに引っ張られるなど一度でも痛い思いをすると、次からさせてくれない。

・肌に優しい、シャンプーはどれ?

・乾燥肌でどこのクリームがいいの?

・髪の毛を切るときに、まっすぐ引いて切るんじゃなくて、上にクリンとさせた状態で切ると、自然な雰囲気が出るよ。

・ベビーカーの調整をしてほしい。

・今何キロぐらいあるの?

・少し大きくなったんじゃない?

 

 

誰でもちょっとした聞きたいことを聞ける場所があり

「生の声」を聞くことができるので、本当に良い時間だなと感じました。

 

私には子どもがいませんので、親の気持ちは想像でしかありませんが、

誰だって、みんな初めての親になるわけで。

子どもが生まれてからの子育ては手探りで、聞きながら、調べながら、していくものだと思います。

 

そんなとき、モヤモヤとする気持ちを聞いてもらえたり、情報を聞いたりできる場所って本当に大切だと思います。

 

 

今回の会に参加させてもらって、

親御さんがお互いに、補助や援助の制度を使っている先輩ママさんから実際を聞けたり、日常生活の些細なこと、悩んでしまうことでも気軽に聞いていたので、凄くいい場所だなーと感じました。

 

 

誰でも来ていいというのが、より良かったです。

偏りなく、みんなが自由にその場所にいてもいいという雰囲気が生まれ、

情報共有の幅が凄く広がります。

 

 

私に何かできるというわけではありませんが、

このような場所があるということを知っていて、どんな感じなのか「知っている」ということが、大事なんだと思いました。

誰かに伝えることができる情報の一つになりますしね。

 

 

 

 知っていると、知らないとでは大きく違います。

何でもそうです。

ただ、知っているふりや、知ったつもりになるのが一番だめなんだと、

そう教わってきました。

 

 

私も、知っているつもりになることがあります。

誰かに聞けば、見れば、調べれば。いいのに。

 

 

反省ですね。

私の場合、知っていることもすぐに「忘れる」ので、

頑張って色々と経験し続けて、調べ続けていきたいと思います。

 

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もう一つ。

ラヴィスアルクスという

HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)の当事者の会があるんですが、

以前の記事でも少し書かせていただきました。

 

 

そのクラヴィスアルクスはとっても内容の濃い「本」を発売しています。

一巻目はアンジェリーナジョリーさんが表紙で、大きな注目を集めました。

 

待望の2巻目が先日発売になったということで、

さっそく、拝読。

 

 

相変わらずいい本です。

 

 

なんだろう、なんだか

今まで、こんなお洒落に製本された、患者会の本があっただろうか。

と思うほど、お洒落な本です。

 

 

患者会のイメージすら変えてしまいそうな、凄くポジティブな雰囲気を感じます。

会を運営されている太宰さんのお人柄とエネルギーにはいつも刺激をもらっています。

 

www.clavisarcus.com

 

ここから購入もできます。

 

 

医療者って、実際に患者さんの、「声」をじっくり聞くことって多くなく、

 

「知っているつもり」になりがちなこともありますもんね。

 

私も気を付けます。

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました(^^)/

 

 

令和・自頭の良さ

 

 

こんにちは。

 

皆さん花粉症はどうですか?

私は花粉がつらすぎて、薬を飲むほどではないのですが、

朝起きた時には、目が開かないし、鼻水はずっと出ているし、くしゃみは止まらないし、

 

この時期は本当に辛いです、

 

4人に1人は花粉症らしくて、国民病とも言われていますね。。

 

 

マシにはなってきましたが、、

 

 

 

今日は、また全く関係ない話です。

 

 

 

皆さん頭は良いですか?

頭の良さって何だと思いますか?

 

私は記憶力が悪く、本当にすぐに忘れます。

ざるのように垂れ流しで、殆どのことを覚えていません。

 

記憶喪失で生きているようなものです。

 

 

人に何かを聞かれても(自分のことも)思い出せないことが多々、

まず、ものや人の名前すら出てこないことも多いです。

 

若年性のアルツハイマーかと、自分を疑っているぐらいです。

半分冗談、半分本気ぐらいです、、

 

なので、記憶力がいい人がうらやましいです。

 

小中学生のころの記憶は殆どありませんし、

 

友達が色々と覚えていてくれるから、そんなことあったな。とやっと思い出します。

思い出せないことも多いです。。

 時々赤ちゃんの時からの記憶があるという方がいらっしゃいますが、凄いですよね。。

 

小学校4年ぐらいからの断片的な記憶しかないので、それより前のことは、自分がどんな感じで育ってきたのか、ぜんぜん分かりません。。

 

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私の話は良いとして、さて、

自頭の良さって、記憶力とかとちょっと違うと思うんです。

確かに、記憶力がいい人はテストも良い点が取れるし、人生において有利に働くことが多いと思います。

 

 

でもいくら、記憶力が良くて、「勉強」ができても、人望があるわけではないし、ましてや仕事ができるかと言えば、そうとは限らない。

 

 

では仕事ができる人って、なんだろう。

どんなことをしても結果を出す人っていませんか?

「あの人なら、どんな仕事をしても成功するだろうね」みたいな人。

 

その人って、別に勉強ができる人とは限らないと思うんです。

 

仕事が、何かをこなす「作業」だとすると、その「作業」の中の本質や核を掴むのが上手い人、または早い人が仕事ができる人って考えることができると思うんです。

 

 

人に言われたことをただできる人ではなく、「言われたことの意味や意義を考え、自分で思考したうえで、取り掛かる人」は

本質を掴むのが早いと思うんです。

 

 

その「思考」する作業をいつも繰り返している人は「本質」を掴みやすくなり、より仕事のできる人になる。

 

 

仕事以外でも、スポーツでも、芸能でも「核」を掴む人が上に行っていると勝手に想像してます。

 

 

このような人たちが「自頭の良い人」なんだと。

 

 

ただ、「思考をしている人」なんて無数にいます。

なんでみんながみんな「自頭の良い人」にならないんでしょうか。

 

 

 

その理由は、性格・環境などたくさんありすぎて分かりませんが、、

 

 

何となく思うのは、複雑性の中を生きている現代人にとって、

殆どのことが「考えなくても良い・考えなくてもできる」作業の繰り返しだからだと思います。

 

やることが多い分、一つ一つの作業に向き合えないことが多い。

デジタル社会の中で、いろんな技術が「思考する」作業にとって代わっているので、

やることが多くても、「単純」な作業となり得ると思うのです。

 

 

ここで感じるのは、

やっぱり、何かで結果を出すなら、「1つ!もしくは2つ!」のことに焦点を当てて、考え抜く!ことが大事だと思うんです。

 

まさしくイチローのように(究極の例えですが、、)

 

簡単なことですが、これは私も含めてできてない人がほとんどです。

 

 

一つのことをシンプルにやる。考える。

ダメだったら、次。一つのことを集中したからこそ、失敗や課題が明確になるんです。

 

 

あれもこれも、中途半端になる人には「結果」は付いてきませんし、「自頭」は鍛えられないと思います。

 

 

そんなの関係ないよと。思われるかたもいらっしゃると思います。

勿論その通りです。

私の勝手な考えに過ぎません、、(;_:)

 

 

 

 

私も自頭のいい人間になりたいな~。。

記憶力も欲しいな~。。

これからは老いていく一方でしょうが。

老いは待ってはくれません。毎日どんどん老いていきます。

この間まで、高校生だったのに。大学生だったのに。25歳だったのに。

人生はあっという間です。

 

 

 

最近では嫌われる勇気!とか、成功する思考法、OO2.0、最高の睡眠、OOの食事術、筋トレすれば世界が変わる、とか、、

何だか、自己啓発の本が乱立しています。

 

それに今「転職」がホットです。

 

 

みんな、会社ではなく「個人が何者か」というところで戦っていかなくてはいけない時代に入ってきています。

なので、より、自頭の良さは大事だと思います。

 

しかし、ステップアップやスキルの習得、スラッシュ表記の履歴を競い合い、個人で食べていかなくてはいけないと考えれば考えるほど、凄く怖いし、ストレスフルだなとも思います。

 

 

これから30年~40年働き続けなくてはいけない世代が

今、リスクを取ってでも自分のポジションを確保しようとしてる。

「平成」の次は、どうなっていくんでしょうね。

 

 

 

 

結局は、いくら自己啓発本を読んでも、インフルエンサーのサロンやセミナーに行っても、ポジションを既に獲得してる人たちの養分にしかならないんでしょうね。

 

 

シンプルに1つ1つ焦らず、今の「作業」に全力に。

が一番遠くに思えて、一番大切なことなんでしょうかね。

 

 

 

勿論、「目標」や「夢」「やりたいこと」を見据えたうえで

今を見ると、やることは明確というか勝手にシンプルになりますよね。

 

 

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赤ちゃんが立ち始めるときに、歩き始めるときにコケますよね。

 

この時には、

赤ちゃんは「立ち、歩く」という作業に全力を注ぎます。

コケて失敗すると、そこから「課題」をめちゃくちゃ吸収します。

そしてまた、作業をする。

一つのことに集中している赤ちゃんの成長速度は半端ないです。

 

 

赤ちゃんにとってやるべきことは至ってシンプルです。

その繰り返しです。

 

 

私たちも同じなのかもしれませんね。

 

 

 

最近では、過保護過ぎて、赤ちゃんの失敗する権利すら奪っている親もいると思います。

確かに何か起こっては取り返しがつきません。

 

ただ、挑戦する・失敗することを取り上げすぎるのも、

良くないことかもしれませんね。

 

 

 

さ、私も頑張ろう!

 

 

今日も面倒な話を読んで下りありがとうございました。(^^)/

 

 

がんゲノム医療まとめ・現状

がんゲノム医療のまとめ

 

皆さまこんにちは。

 

花見は行きますか?

私は中目黒の川沿いに住んでいる友人のところと、上野公園に行ってきました。

 

6割ぐらい海外の人でした。

人が多すぎましたが、綺麗で気持ちよかったです✨

 

 

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もう平成が終わりますね。

 

なんだか、感慨深いですね。

私は平成しか知らない世代で。

 

景気が良い時なんて知りませんし、iPhoneを卵型の頃から使ってきた世代でもあります。

 

 

これから、どんな未来がやってくるのでしょうか。

 

 

 

さて

 

がんゲノム医療とは実際なんでしょうか。

今回は、優しく簡単に書きたいと思います!(書き方が下手なので、分かりずらいかも。。)

 

 

今、日本でもゲノム医療が盛んになってきています。

 

 

ゲノムとは、すごく広い意味があるのですが、「遺伝情報」と考えてください。

 

遺伝情報は、遺伝子や染色体と言った細胞の中に入っている小さな小さな情報です。

 

 

その情報をもとに治療に役立てていこうとするのがゲノム医療です。

 

 

今まで

乳がん、肺がん、肝臓がん、大腸がん、甲状腺がん、、、その他、、

 

がんができる部位によって、薬が決められていました。

 

  

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どんどんと遺伝子解析技術が進んできたので、がんの遺伝子(ゲノム)を見ることができるようになってきました。

 

すると、

がんがどのようにできるか段々とがわかってきました。

 

そして

がんは基本的には、遺伝子が変化・変異することで出来てくることがわかってきました。

 

 

 

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そうすると、

発症する身体の部位が違うが、同じ遺伝子の変異から発症しているがんがあることが分かってきました。

 

そして、遺伝子の変異に対する薬も出てきます。(細かく言うと少し違うのですが。)

それが、「分子標的薬」です。どこかで聞かれたこともあるかと思います。

 

 

だんだんと、

がんの遺伝子/タンパク質を調べる→遺伝子変異の有無により薬を選ぶということが出来るようになってきました。

発症部位によって薬を選ぶ時代から、遺伝子変異によって薬を選ぶ時代になりつつあります。

 

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  そんな、遺伝子の変異を見て分子標的薬を使用するという治療はすでに始まっています。

そのこと自体はだんだんと普通になってきています。

でもそれは、1つや2つ、または数個の遺伝子変異やタンパク質の変化を調べて、治療に活かすというものでした。

これはこれで凄い事ですよね!

 

 

それと比べて、ガンゲノム医療とは、

ガン細胞の遺伝子をもっともっとたくさーんまとめて調べてみよう!といったものです。

 

今まで遺伝子解析は凄く金額が高かったのですが、だんだんと安くなってきて、

このようにたくさんの遺伝子を調べて治療に活かそうという技術ができるようになってきました、

それでもまだ高いですけどね、、

 

 

これが、「がんゲノム」の基本です。

 

 ただ、がんゲノムは走り始めたばかりです。

人間でいうと、まだまだ赤ちゃんだと思います。

 

がん治療は、今まで多くの時間や知見を結集して行われてきた、それぞれのがんに対する「標準治療」があります。

標準治療は、現在最も根拠のある最適な治療です。

がん治療と言えば、まずは標準治療が大切です。

がんゲノムはまだまだ、発展段階です。なので、がんゲノムを受けられる人も対象が決まっています。例えば、現時点で標準治療が終わっている方とか。対象についてはまだまだ狭いです。

 

そんながんゲノムは一度に沢山の遺伝子を網羅的に調べます。だいたい120個ぐらいです。

 

その中から見つかった、遺伝子変異に対して、

適応できる薬(治療)はあるのかを探し、

各専門家が集まって、会議をします。

 

そこで、患者さんの状態や、薬の適応等を議論し、最終的な決定をします。

 

 

がんゲノムが4月以降に保険適応になろうとしています。

 

 

 

今の見通しでは

大きく2つのがんゲノムが保険適応になります。

一つは

NCCオンコパネル(遺伝子数114:国内解析)

もう一つが

FoundationOne CDx(遺伝子数324:米国解析)

 

 

両方とも高額です、保険が効いても、20万近くするかもしれません。

 

 

米国で検査を実施する方が、遺伝子数は多いです。

ただ、多いから良いのかというと、そうではない場合もあるかもしれません。

見つかった変異に対して、使える薬が無いということも多く出てくると考えられますし、予期しない遺伝子変異が見つかる可能性も高くなります。

どちらの検査が適応になるのか、どちらの検査のほうが今の自分にとっては良いのか、がんゲノムに関わる医療者に聞いてみてもいいかもしれませんね。

(まだ保険適応になっていないし、各医療機関でも体制を急ピッチで整えている状況なので、正確に説明できる医療者はまだまだ少ないです。)

 

今、日本では

がんゲノム医療中核拠点病院が全国で11か所指定されていて、

枝葉のように

連携病院がぶら下がっています。

 

 

どちらの病院でも、がんゲノム医療は受けることができます。

 

近くでそのような病院があるのか、調べてみておいても良いかもしれませんね。

 

 

 

 

まだまだ書き足りませんが、簡単ですが、以上ががんゲノムの全体像です!

 

最後に一番大事なことを記載しておきます。

 

メリットがあれば、デメリットももちろんあります。

・コストが高い

・がんゲノムに入れる患者さんの状態はある程度制限がある。

・遺伝子の変異・変化が必ず見つかるわけではない。

・たとえ遺伝子変異が見つかっても、使える薬があるとは限らない。

・遺伝子の変化が薬の効果を保証するものではない。

・治療(薬)を開始できるのはがんゲノムを受けられた方の全体の中で

 10%程度だと言われている

過剰な期待は失望感を生むだけである。

 

 

最後の希望とばかりに、飛びついたからと言って、使用した薬で、奇跡の生還!!

と、なる方は殆どいないと考えられます。

夢の医療ではなく、「薬の選択肢が増える可能性を持つ検査」ぐらいの考え方が妥当かと思われます。

 

今の自分の状況、色んなことを考えて、家族との生活を大切にするということも、考慮しながら、家族や、医療者、みんなで一緒に考えて考えて、自分にとって良いを選択していきましょうね。

 

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。(^^)/

 

 

 

 

 

  

認定遺伝カウンセラーの将来性・これからについて

皆さんこんにちは

 

 

イチローが引退しました。

 

最後までカッコよすぎました。

今まで、沢山の感動と興奮をありがとうございました😹

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認定遺伝カウンセラーのこれからについて、ということですが、めちゃくちゃ将来性ありますよ!!

と言えるところと

言えないところがあります。

将来性とは何を指すのか。

人それぞれその指標は異なります。

 

 

安定している職業なのかと言われれば、その通りなのかもしれません。

給料が良いか。でなければ、将来性があるとは言えない!という考えもあると思います。 

 

 

まず、

認定遺伝カウンセラーは「認定」ですので国家資格ではない分、採用の条件が低いということがあります。

 

今後がんゲノムが医療の中心をなしていくときに、その業務の一端として、遺伝カウンセラーが担う役割というのは非常に大きなものがあるかと想像できます。

 

 

そして、殆どの病院では遺伝学的検査を実施する際には、「遺伝カウンセリングを検査前に実施する」

ということが大切になってきます。

 

なので、想像上では引く手あまたです。

また、遺伝医療は非常に倫理観が大事になってくる分野ということで、倫理分野でも遺伝カウンセラーの役割が大きなものだと今後認識されていきそうです。

 

ですので、社会の中では、遺伝カウンセラーは非常に大きな役割を担っていくだろうと考えられます。

 

 

 

 

 

ただ、仕事や役割は非常に大切ですが、やはり、職業としての認知度の低さ、そして学会認定資格であるということから考えると、待遇の面では非常に厳しい状況が継続しそうです。

 

遺伝カウンセリング学会は、6年制の薬剤師などの待遇と同等レベルを各医療機関には求めているそうですが、現状では程遠い感じがあります。

ちょっと 「認定遺伝カウンセラー 就職」 とかで調べても出てくるのは

 非正規雇用、契約雇用、パート、、

 

正規雇用でも、

20万前後のところが多いです。

 

 

 

はっきり言って、大学院を頑張って出た給与とは思えません。

 

 

確かに将来性はあります。

 

ありますが、本当に改善されていくのでしょうかね。

 

 現状では、国家資格持ちの医療職が「スキルアップ」「専門性の確立」「複数の資格」のために取るものぐらいの認識しか、一般の方の中にはないと思います。

 

 

今、目指されている方も、どうしようかなと思われている方も、

 

こんなに狭き門なのに、頑張って大学院を出たのに。。

 

と、後悔されるかもしれません。

 

 

でも、言えることは、一般の方の「遺伝」に関する知識や倫理観・認識、また「遺伝」医療については課題だらけです。特に日本では。

「遺伝」に関しては、非常にセンシティブな、触れてはいけない話題かのように思われている方も多いです。

 

つまり、課題が多い分、遺伝の専門家である遺伝カウンセラーは

本当に重要であるということです。

 

 

 

相談したいという需要はかなりあると思います。

恋愛相談まで軽いものではないですが、それぐらい相談したい潜在的な需要はあると想像しています。

 

 

飛び込んでみて、ダメだったら、無理だと思ったら、違う道に行けばいいんです!

とか、

勝手なことを言ってみますが、

 

誰にとっても明日がどうなるか分からないように、

遺伝カウンセラーがこれから、どうなるのか、想像でしか言えませんね。。

 

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 今思うのは、

 

看護師をしていたら、平日も休みがありますが、夜勤もあり、忙しい日は座ることも殆どなかったと思いますが、

 

遺伝カウンセラーは5日勤(これが嫌だなと思う方もいるかもしれませんが、、)

残業は、そこまでなく、周りに気を使って、帰りにくいなー、、ということも殆どありません。

 

これは私にはすごく合っているような気がしています。

それに、やっぱり夜勤って体に悪いと思いますし、、

ま、働き方も合う合わないがあると思いますので、そのあたりも、もし遺伝カウンセラーになりたい方がいらっしゃれば、考えてみてもいいのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NIPT施設要件緩和

 

皆さんこんにちは。

 

 

3月はどう過ごされていましたか?

寒かったり、暑かったり。。

 

梅が咲いていますね。

もうすぐ桜の季節ですね。

 

 

新入生や新社会人の皆さんが、一番わくわくドキドキする、何だか晴れやかな気持ちになる季節です。

 

皆さんは、春は好きですか?

 

 

さて、春と言えば、もう一年経ったのか、、と思ってしまいますね。

来年の春は何をしてるんだろうな。

 

 

先日、俺のイタリアンという店に行ってきました。

 

初めて「俺の」系に行ったんですが、安いし旨いし最高でしたね。

 

 

普段の外食は、丸亀うどんか、サイゼリアぐらいしか行かないので、ちょっとした贅沢でした。

 

 

ちなみに東京駅から3分ほどのところにあります。

あまり夜の東京駅に行くことは無いのですが、何だか凄いですよね。

 

沢山沢山人がいて、それぞれの人に家族がいて、仕事があって、全く関係することのない人がいっぱい。

みんな色んな表情をして歩いています。

 

街の大きさ、人の多さ、熱量に、なんだかドキドキしてしまします。

 

 

普段お酒は飲まないので、おいしい店やお洒落な店をあまり知りません。

こっちにいる間、もう少し発掘しに行こう!という気持ちになりました。

 

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NIPTがクリニックで行えるようになろうとしていますね。

 

先日のニュースで

日本産婦人科学会は、妊婦の血液検査で胎児の染色体異常「新型出生前診断」(NIPT)の施設要件を緩和する方針

 

というニュースが出ました。

当院ではNIPTを実施しているので、この案件に関する指針案が送られてきました。

 

 

基本的には出産できる設備が整っていて、検査後もちゃんと診ていってくれるような体制が整っているクリニックなどに限られるようですが、

 

現状で、無認可で行われている施設やクリニックに、妊婦さんが行ってしまうのを、

門出を広げることでできる限り拾い上げようという考えのようです。

 

 

確かに大きな大学病院などでしかNIPTを受けることができないとなると、

手軽に受けることができる無認可のクリニックなどに行ってしまいますよね。

 

無認可のところの何がいけないのか。

 

 

確かに、妊婦さんの需要があり、受けるのにハードルが高いなら

クリニックで気軽に受けられる方がいいんではないか?

 

そう感じる人もいるかもしれません。実際、無認可のクリニックで受かられる方も、結構いらっしゃると思います。

 

 

ここで、考えておきたいのが、

「その後」です。

 

 

受けた後のことは、みんなあまり考えていないんです。

 

もし「予期していない結果」だった場合に、

そのクリニックでは、何も対応してくれなかったり、あとは自分で何とかしてくださいということもあるんです。

 

 

NIPTがどんな検査なのか、遺伝子や染色体の説明も無しに、受けるだけで、結果は郵送で送られてくる。

 

そんな状況になる妊婦さんが確かにいらっしゃるんです。

 

 

やはり、そういったことはできる限り避けたいということで、

今回、施設要件を緩和して、ちゃんとしたクリニックや施設で受けてほしいということだと思います。

 

 

どこで、検査を受けようが自己責任かもしれませんが、

一つの命の問題でもあるし、妊婦さんにとっては、精神的に、本当に負担のかかる検査だからこそ、

事前の説明やフォローをしてくれるところで受けてほしいな。と個人的には思います。

 

 

 

 

話は全く変わりますが、

 

甥っ子が1歳になり、誕生日プレゼントをあげました。

歩き出していたので、靴をプレゼントしました。

 

いやー本当にかわいいですよね。

育ててる親は大変なんだと思いますが、たまに会って、見てる分には、まじで可愛いですね。

そんなもんなんでしょうか。

 

 

友人にも赤ちゃんが続々と誕生し、出産祝いラッシュです。

 

 

出産祝い貧乏な状況です。。トホホ。。でもせっかくだからケチりたくないですしね。。

 

 

本日も読んでくださりありがとうございました。(^^)/

 

お久しぶりです!

お久しぶりです。

 

 

 

 

皆さんお元気ですか?

私は、なんだかんだ、忙しいような、そうでもないような。

 

だんだんあったかくなってきましたね。

梅が咲き始めて春が近づいていることを感じます。

 

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暫くブログを書かなかったり、

インスタグラムを見ない。

Twitterは殆ど見ない。

という毎日を過ごしていたら、

 

本当に携帯を触る頻度が少なくなりました。

 

携帯を触る頻度が少なくなったからと言って、特に日常生活では変わりありませんが、

何となく、

携帯代が勿体なく感じますね、、(笑)

 

誰かの何かを見て、感情が動かないのは、

精神バランスには良い気がいたします。

 

 

 

誰でも、「幸せ」の基準は違います。

 

人の幸せを見て、今の私は幸せじゃないかも。。

とか、いいねが少ないから、ダメだとか。

いいねが多いから充実してる!とか、そんな風に思っちゃだめですよ!

 

みんなそれぞれです。

 

SNSを見て、他人を羨ましく、疎ましく感じるなら、

見ないほうがいいんです。

 

 

ネットで繋がっている時代だからこそ、

簡単に他人と自分を比べられる。

 

比べたくないし、そんなつもりで見てない!と思っている人も沢山いると思います。

自分に合った、SNSとの向き合い方を目指しましょう!

 

 

 

ブログは再開してみます!

 

読んでくださる方、ありがとうございます!

 

 

 

 

暫くの間。。

皆さん

こんにちは。

 

 

3連休はサブかったですね。。

 

雪で困った方も多かったのではないでしょうか。

風邪など気を付けてくださいね!

 

 

 

最近はSNSでバイトテロと呼ばれる行為が頻発していますね。

 

ネット上には、顔や名前、住所まで特定されて挙げられている方も見られます。

 

 

ネット住民はすごい検索力ですね。

悪ふざけで、一生ネット上に情報が残ってしまうなんて怖いですね。

 

 

改めて自分の個人情報は自分で守らないとと思いました。

 

バイトテロの子たちも、就活とかしだして、今は会社でも面接前にFacebookとか検索して見ているところもあるようですので、

そんなときに、自分の過去が色々出てくると思うと。。。辛いですね。

 

 

ネット上には嘘か本当か分からない情報だらけです。

このブログの情報も誰かにとって、本当であり、誰かにとって嘘になるかもしれません。

 

実際に見ないと、聞かないと分からないことだらけです。

 

 

お金が無数にあれば、何がしたいか?

世界を見て回って、実際の目で見て、味覚で味わって、聴覚で聞いて。

五感が満たされたら、

 

結局、

誰かのためになること、地球のためになることをしたくなるんでしょうね。

 

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さて、今日は、特に情報提供はないのですが、

 

暫く、お休みしようかと。

定期的に見てくださっている方がどれくらいいらっしゃるのか、、

そんなに更新頻度も高くないくせに。。

 

色々思われるかもしれませんが、、

 

 

最近、

SNS断ちしようとしていて、

それとこれとは関係ないですが、

 

もっと、「今」の時間や「自分の考え」を大切にしようと思って。最近は殆どSNSを開かなくなりました。

 

「誰か」の時間や、「他人」の考えに染まるんではなく、しっかり今やるべきことに向き合いたいという感情です。

 

 

 

それに、誰かと話すときに、しっかりと相手の話を聞きたいし、話したい。

SNSを見ながらのコミュニケーションではなく。

 

 

それは奥さん含め家族にもです。

SNSを見ながら、「誰かの何か」を見て、「何か」を感じながら、考えながら、目も合わさずに会話する。

 

頭の中は、「誰かの何か」中心で、目の前にいる人を蔑ろにしている。

 

 

 

まあ、実際はそんなことないんでしょうけど。

SNSが凄い今の時代に、自分が勝手にそう思っているだけであります。

 

このブログとは何の関係も無いですが、

ブログを書くということも、一回距離を置いてみようかなと。

 

休憩してみることで、芽生える感情に焦点を当てて、自分のことをもっと知りたいなと思います。

 

携帯に流れる無数の情報ではなく、今の時間を大切にしながら、少し休憩します。

 

 

 

暫くしたら、また書きます。

皆さんありがとうございます。(^^)/

 

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週末はHBOCコンソーシアム学術総会でした!

 

 

こんにちは。

寒いですねー

 

いまだに訛っていますねと言われます。

 

関西弁がそんなに訛っているのか。。

これは、どういう気持ちで聞かれているんだろう。。

 

馬鹿にしているわけじゃないと思うんですが、、、

 

大阪に20年以上居続けた私にとってみれば、関西弁のほうがしっくりくるんですよね。

できる限り、丁寧に標準語ぽく話そうと試みています。

 

 

 

 

先日は友人が東京へ出張に来ているというので、晩御飯を食べに行きました。

転勤で先月から東京で働きだした友人と3人で。

 

地元の友人が東京で集まるのは何だか不思議な気分でした。

2人はスーツをパリッと着こなして、大きな会社で働いています。

東京丸の内ビルのレストランで、中学からの友人と仕事終わりに、ご飯を食べる。

 

雑談を含めたひと時は、何だか寂しさすら感じる瞬間でした。

 

 

 

これが大人なのだろうか。

 

 

 

ま、そんなことはさておき、、

 

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先週の週末は日本HBOCコンソーシアム学術総会でした。

 

 

HBOC診療に携わる先生や遺伝カウンセラーさん、コメディカルの方々が全国から集まり、診療に携わることや、今ぶち当たっている壁について情報共有や交換をされる場でした。

 

 

今回は東京慈恵医大での開催でした。

 

 

大きく分けて、

4点ほどの大きなトピックがあったかなーと勝手に思っていて、

概要や私が勝手に思ったことも共有させていただきますね。

 

 

まずは、

・HBOC診療の壁

私も感じていたことが、他の施設でも同じように課題なんだなと感じる発表でした。

HBOC診療では、常に患者さんにとって負担となるのが、

遺伝学的検査の費用です。今のところ、全額自費検査となっているので、受けたくても受けれない人がいるということと、

また、遺伝カウンセリングがやはり高いということですね。

プレカウンセリングや、面談など無料で遺伝カウンセラーが関わり、遺伝外来につなげるという方法を取っていらっしゃる施設も多いようです。

 

ですよね、、

高いですもんね。。

 

そして、拾い上げというところも中々難しいということでした。

家族歴問診票などを作成し、患者さんに書いてもらう施設もあり、どのように拾い上げて、患者さんに遺伝カウンセリングを提供するかの流れが、やはりお金も面も含めると難しいところもあるような印象です。

 

 

次に

・治療の壁

RRSOやRRMは分かりますでしょうか?予防的卵管卵巣切除術と予防的乳房切除術のことです。

 

アンジェリーナジョリーさんが手術を受けられたので有名です。

 

BRCA1またはBRCA2の遺伝子に病気につながる確実な変化が見られた時にHBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)と診断がつくのですが、

このHBOCと診断された方には、予防的な手術が有効だとされています。

もちろん、挙児の希望がないとか、条件はあります。

 

そのRRSOやRRMも今のところ全額自費診療ですので、高額な医療費がかかってきます。(施設によりますし、研究などで費用負担してくれるところも中にはあるかも。。)

 

 

遺伝子の検査も高額、そして遺伝性と判明し、予防的手術も高額。

 

患者さんにとっても、医療者にとっても、どうにかならないものか、、という感じです。

この総会の発表ですごくいい情報であったので共有します、

「RRSO、RRMは高額医療費の医療費控除の対象となる(国税庁)」

という発表でした。

 

 

ある施設の遺伝医療に関わる看護師さん、医師が3年ぐらいの月日をかけて国税局と国税庁と審議や、何度も説明を繰り返し、

 

上の文言を全国どこでも共通の概念としてくれたそうです。

 

 

私も高額医療費控除のことなどは勉強不足でよくわかりませんが、

患者さんにとっては、少しでも負担が減る制度があるということは、良い情報なのではないかなと思います。

 

また、PARP阻害剤(オラパリブ)についても。

 

オラパリブという薬は、簡単に言うとDNAの修復を阻害することで、がん細胞を細胞死に追いやろうというものです。

 

この薬を使うためには

BRCA陽性でないと使えません

 

この薬は、他の化学療法の薬よりも

QOLや生存期間が有意差を持って良好という臨床試験結果があるので、薬物療法の選択肢としては、すごく魅力的です

ただし、先ほども言ったように、この薬を使うにはいくつか考えておかなくてはいけないこともあります。

 

まずは、

・使用のためにはいくつかの特定の薬剤がすでに治療で使われた上であること

・BRCA陽性であること

・副作用もあること

 

などです。

なので、遺伝性と分かることで、家族にも関わる情報となるので、それが本当に役立つ状況なのか、今オラパリブを使用できる状況なのか、

上記のことも含めて、

しっかりと主治医と看護師さんや遺伝カウンセラーに相談してみてくださいね。

 

 

次に、

・HBOCと生殖医療

若年での乳がんの発症や卵巣がんの発症患者さんにとっては、やはり、こどもをもつということについて考えなくてはいけないということで、

 

 

治療前に、妊孕性温存を試みることは、浸透してきているみたい。

治療が始まると、ホルモン療法などで卵巣の質が変化したりするみたいなので、

治療に入る前に、専門の先生と相談していくことが大事です。

 

 

ここで、課題とされていたのが、

・妊孕性温存のための卵巣組織凍結後の卵巣組織にがん細胞が混入していないかの確認は難しいこと

・HBOCであれば、RRSOと次子への希望との間で葛藤が生じるかもしれないこと

・HBOCである場合、遺伝性を子どもに引き継ぎたくない

 

など、非常にセンシティブな課題があります。

これらのことについて、正解を示すことは難しいですが、

今回の総会でも沢山の医療者が、この課題を共有し、何とか患者さんのためにと

診療をしていってくれると思います。

 

 

次に、

・当事者側にとって

 

HBOCの当事者会と言えば、クラヴィスアルクスです。

http://www.clavisarcus.com/

 

患者会の代表である太宰さんは本当にバイタリティ溢れる努力の人です。

太宰さんとは何度かお話させていただいていますが、話しているうちに、こちらが元気になるような魅力的な方です。

 

この総会でも公演をしてくださっていました。

 

遺伝性がんの当事者がどのような思いで、今を過ごしているか。

どのような思いで、HBOCと向き合っているか。

治療薬についてどのような思いを持っているか。

医療者に対する気持ちなどを沢山話してくださいました。

 

 

いつも太宰さんのお話を聞くと、もっともっと、患者さんに寄りそう姿勢で、

お話しなきゃいけないし、患者さん側に立った時の気持ちも考えながら関わらないと。

という気持ちになります。

 

ラヴィスアルクスのサイトを載せていますので、ぜひ覗いてみてくださいね。

HBOCに関わりのない方でも、興味深く拝見できるようなサイトになっていると思います。

 

 

 

コンソーシアムの内容はそんな感じでしょうか。

分かりにくい書き方になっていたらすみません。少しでも役に立つ情報があれば、、と。

 

 

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私は母子家庭なのですが、父親の顔はもう覚えていないぐらいまえに離婚しています。

父親とはそれきり、今まで一度も会っていません。

 

ただ、小学生のころには、父方のおじいちゃんが、よくプレゼントやお寿司を持ってきてくれていました。

 

 

 

そんなおじいちゃんも小学生以来会っていませんでした。

 

年賀の報告とともにおじいちゃんに手紙を書いてみることにしました。

 

 

返ってきた手紙には、

がんやその他の病気で命がもう長くないということと

おじいちゃんの人生について書かれていました。

そして、毎日の小さなことにも幸せや感謝の気持ちが起こり、幸せだなと思うと。

書いていました。

 

その年齢になってみないと経験できない、思いることができない感情だと思います。

ですが、

後悔の念は一切記載されていませんでした。

 

おじいちゃんは、魚屋から地域スーパーを立ち上げ、何店舗か経営し、最終的はそのスーパーは系列に吸収され、経済的に本当に苦しかった時を経験しています。

 

激動の人生だったと思います。

離婚しているとはいえ、おじいちゃんの血を引いているわけで。

誇らしくもあり、私も後悔無き人生を送りたいと改めて思ういい機会になりました。

 

次帰省した際に、会いに行こうと思います。

 

 

 

全く関係ない話を書いてしまいました。。すみません。。

 

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございます(^^)/

卵巣がんのコンパニオン検査と遺伝カウンセラーの役割

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

 

最近寒いですね。

先日バーミヤンで帰れま10がテレビでやっていたので、

あまりにも美味しそうで、近くのバーミヤンに行ってきました。

 

バーミヤンに行くのは、ほんと、もう中学生ぶりぐらいじゃないかな?

 

 

さすが、チェーン店です。

平均点以上のスコアをどの料理でも出してくれました。

美味しかったです。

 

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最近眠くて、眠くて。。

10時前には寝てしまうことがあります。なんででしょう。

あまりの眠たさに、やろうと思っている勉強もままならず、睡眠欲に負けてしまします。

 

 

 

皆さんは毎日毎日継続して頑張っていることがありますか?

コツコツ続けるのって本当に大変ですよね。。

 

でも、コツコツがないと、その先もありませんもんね。

頑張りましょうね!

 

 

 

 

さて、今回は、少し情報提供なんですが、

 

 

 

今年の夏ぐらいに、

卵巣がんに対するコンパニオン検査として、BRCA遺伝子検査が保険収載になりそうかもしれません。

 

 

化学療法後で、ステージⅢ~Ⅳという条件はあるんですが、

新規発症者でも対応になるかもしれないそうです。。

 

これは乳がんに対する、コンパニオン検査(BRACAnalysis)とは違い、凄いことだと思います。

 

乳がんのBRACAnalysisは、転移・再発の乳がんという条件がありますが、

卵巣がんのものは新規発症者でも可になるそうです。

 

 

 

卵巣がんでBRCA陽性者に対する薬の比較試験において、一定の効果が認められたからこその保険収載です。

 

患者さんにとって、選択肢が一つ増えるわけであります。

ただし、100%効果があるというわけではなく、人によって差がありますし、効かない人もいると思います。

 

それは、どんな医療にもある「限界」というやつです。

 

 

でもでも、新しい治療薬の選択肢が増えることはいいことですね。

 

 

 

ただし、BRCA遺伝子検査で陽性ということは、ご家族に関わってくる情報なので、

遺伝カウンセラーがフォローアップをしていくことが重要でしょう。

 

 

 

遺伝の説明をクリアーにできる医師も多くはありませんので、

婦人科とも遺伝カウンセラーや遺伝を専門としている看護師などが、患者さんをケアしていく、正確な情報を提供していくという体制が益々重要になってくると感じます。

 

 

 

最近で遺伝カウンセラーが関わることが重要だと思う保険検査は

乳がんのコンパニオン検査であるBRACAnalysis

遺伝性腫瘍(Lynch症候群)拾い上げに結びつく可能性のあるMSI検査

そして、今後には

卵巣がんのコンパニオン検査(今年中に保険診療?)

がんゲノム医療(NCCオンコパネル)(4月には保険診療)

 

 

これに、染色体検査や羊水検査など、

 

腫瘍内科、産科、婦人科、乳腺科、、その他たくさんの各科と連携を取りながら、

病院内を飛び回り

患者様に遺伝医療を提供していくことが求められます。。

 

 

各科との連携が一番重要であり、一番難しいところかと思います。

 

もし、遺伝医療にかかわっている方が見てくださっているなら、

大変だとは思いますが、頑張っていきましょうね!

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遺伝カウンセラーの役割も多様化してきて、病院によっても働き方は様々です。

 

大学病院の大きなゲノム研究のために雇われている遺伝カウンセラーさんもいますし、

看護師として、臨床の看護をしながら専門ナースのように、その都度各科を行ったり来たりしている方もいます。

最近始まった、がんゲノムのためだけの人もいますし、

出生前診断だけを主としている遺伝カウンセラーさんもいます。

 

ほんとうに様々です。

どのように働きたいか、しっかりイメージして、就職することが大事ですね。

 

 

今回は簡単な情報提供でした!

本日も最後まで読んでくださりありがとうございます。(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

売れてるものが旨いなら、世界一旨いもんはカップラーメンだ。

 

 

僕には好きな人は

沢山います。

 

皆さんも好きな人やもの・ことはありますよね。

 

何もない人はいないと思います。

 

例えば、ラーメンが好き。とか。

 

 

 

 

今日は完ぺきな日常生活雑記です。遺伝のことではありません、、(*_*)

 

 

 

好きな人の中に

甲本ヒロトさんがいます。

誰か分かりますか?

 

ロックンローラーです。

 

甲本さんの書く歌詞、紡ぐ言葉一つ一つが、

私の感情や、考えを刺激してくれます。

 

名言を何個か載せますね。

・幸せを手に入れるんじゃない。

 幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。

・ダイヤモンドの行商人がやってきて、 このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、 永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。 俺らが欲しいのは今だけです。

 

・生活と人生は違う。質素な生活、豊かな人生。

 

・新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ。

 

・時代は良くも悪くもなってない。いつだって今が最高。

・人生に意味はないよ だって暇つぶしじゃん 暇なんだよ みんな 
人生80年もいらないんだよ 3日もあれば終わるんだ やることなんて
意味なんかないんだ 楽しければいいんだ

 

 

 

あー、かっこよすぎます。

 

 

私が思う、好きな人、かっこいい男って、いつもふざけてるんです。

 

適当なことばかり言って、ケラケラ笑ってるんです。

でも、芯を持って生きていて、筋を捉えた、ものいいをするんです。

 

 

そんな大人になりたいなーとつくづく思います。

 

 

このブログの題名も甲本さんの言葉です。少しだけ違う部分がありますが。

 

人気のあるもの、認知されているもの、有名なものが絶対なんてことはない。

それぞれの視点で、それぞれが好きなもの、旨いと思うものがあっていいんだ。

そんな風に感じ取れました。

 

皆さんにとっての解釈もまたそれぞれだと思います。

人それぞれです。

 

 

 

 

人ではないんですが、

先日、好きな漫画の作家さんの展示会に行ってきまして、

写真が結構OKだったので、載せますね。

 

 

人の情緒を描いた作品が多く、人間の生々しさや、純粋さを堪能できる内容が多いです。

代表作は「ソラニン」です。

 

 

映画では見たことある人もいると思いますが、

 

 

漫画を読んでください。

絶対漫画です。これはマジで読んでください。

映画のほうがいいと思う方も、いるかと思いますが、漫画を読んでみてください。

 

 

めっちゃいいですよ。

 

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最近テレビを見ていて思ったことがあります。

 

福男って知っていますか?

毎年、その年の福男を決めるための競争なんですけど、

 

 

私はその2番福になった人をネットニュースで見ました。

2番福は芸人だ!と。

 

 

ネットニュースでは、(* ̄- ̄)ふ~ん

 

ぐらいで記事も読まなかったのですが、

テレビで、その人の走るまでに至った経緯や、走る順番の番号決め、走り始めから終わりまでの一連の映像が流れていたので、

暇だったのもあり、見てしまいました。

 

 

すると。

 

なんだか、2番福になった瞬間の映像で、感動してしまい、なんだか胸が熱くなりました。

 

 

なぜでしょう。

ネットニュースでは何にも思わなかったのに。

 

 

理由的には、背景(ストーリー)でした。

 

その話のストーリーを知ることで勝手に応援していたのです。

 

文字だけ見ても何も思わなかったのですが、

その人の背景を知るだけで、感動してしまったのです。

 

 

ここで、感じたことが、

 

 

ネットニュースだけで、TwitterSNSだけの情報だけで、その世界を知ったと思わないこと。です。

 

 

一方向からの情報だけでは、やっぱり駄目だな。と

 

 

それに、その人の背景(ストーリー)まで知らないと、その人のことは語ってはいけないと。

なんだかそんな風に感じさせてくれる瞬間でした。

これからは、

いろんなことを、調べて調べてから発言しようと。勝手に目標を立てた休日でした、、

 

なんだか、まとまりは全くありませんが、

日常の報告でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンパニオン診断(MSI検査)とは。あけましておめでとうございます。

 

こんにちは。

 

皆様あけましておめでとうございます。

今年も皆さんにとっていい年になりますように(^^)/

 

 

年末年始は地元に帰省しておりました。

 

人生で初めて、紅白歌合戦を見て、年を越しました。

今までは、神社で雑煮配りをしたり、友人と朝まで遊んで帰るなんてことが多かったのですが、家でゆっくり過ごす素晴らしさを感じました。

 

少しは大人になってきたのでしょうか。。

 

紅白が終わって、ジャニーズの年越しライブが始まったのですが、

女性陣からは「これを見ないと、なんか大晦日な感じがせん!」という意見が出ておりました。

世の女性の大半は見てるはずだと。

 

そうなんですね。。知りませんでした。

 

 

 

 

 

年末はキャンプに行きましたが、その後は

ゴロゴロしていたので、仕事に行くのが嫌になりそうです。。

いや、すでにちょっと朝起きるのがつらいです。。

 年始からは11時には寝て、10時に起きるという毎日を過ごしておりました。。

 

 

 

心機一転、新たな気持ちで、目標に向かって頑張っていきましよう!!

 

 

皆さんは、どのような年末年始を過ごされましたか?

楽しかったですか?おみくじはどうでしたか?

さ、今年も頑張りましょうね!

 

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さてさて、

 

コンパニオン診断のことは、以前の記事でも少し書いていますので、

何となくお分かりかと思います。

 

がんに対して薬剤適応の判定を行うためにする検査(診断)のことです。

 

例えば、

BRACAnalysis

これは、BRCA遺伝子に遺伝子の変異が見つかった時に、特有に効くお薬があるので、

その薬を使えるかどうかを診断するために行うコンパニオン診断です。

 

このBRACAnalysisは陽性(つまり、遺伝子に変異があった場合)の時に薬を使えるようになるのですが、同時に、遺伝性のがんであることも分かってしまいます。

 

BRCA遺伝子は「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)」の原因遺伝子なので、

BACA遺伝子に変異があると、HBOCだと診断がつくことになります。

 

薬は使えるけど、遺伝性のがんなので、家族にも関係してくる話になる。

 

これは患者さんにとって、非常に難しい情報ですね。。

 

 

 

このような。

薬を使えるか判定するために、遺伝子を調べる検査(コンパニオン診断)が増えてきています。

 

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今日話したいのは

MSI検査です。

 

MSI=マイクロサテライト不安定性といいます。

遺伝子がたくさーん並んでいて、その遺伝情報をもとに、体は作られているのですが、マイクロサテライトという遺伝情報の場所があり、その遺伝情報は少しの影響で変異(変化)が起こりやすい領域です。

 

生物はだれでも、生きている限り、細胞や遺伝情報には傷(変化)が入ります。

 

通常は、遺伝情報に変化が起こると、修復してくれる働きが備わっています。

なので、マイクロサテライトやそれ以外でも、遺伝子の変化が起こったとしてもすぐに修復してくれ、大した問題にはなりません。

ただし、

その修復してくれる働きがもともと機能していなかったら、遺伝子に起こった変化も、修復されずに傷ついたままになってしまいます。

そうすると、がん化が起こってくることになります。

 

勿論、修復してくれる働きは一つだけではないので、遺伝子に起こる変化もそのままというわけではありません。

 

ただし、遺伝性の腫瘍(家族性腫瘍とも言います)は、その修復してくれる働きがもともと一部機能していない状態のことを言います。

修復する働きは、親から遺伝子として引き継ぎますので、機能していないものも引き継ぐ可能性があります。

 

なので、もともと働いていない遺伝子も引き継ぐことで、一般の方に比べてがんになりやすい体質だと言えます。それが遺伝性のがんと言うことができます。

 

 

さて、マイクロサテライトに戻りますが、遺伝情報の中でも変化の起こりやすい領域なので、その変化の程度が大きければ、「不安定」と表すことができます。

MSI検査とは、マイクロサテライト不安定性検査なので、どれだけ変化が起こっているかを見ます。

その検査の結果「MSI‐High」だと、変化の程度が大きいことを意味します。

このMSI‐Highの状態の時に有効性が証明されている薬を使うことができます。

 

その薬の名前はキイトルーダ(ペムブロリズマブ)と言います。

 

昨年の12月あたりに、この薬剤を使用するか判断するための検査(コンパニオン診断)であるMSI検査が保険適応となりました。

 

3割負担でだいたい6300円ぐらいです。

 

MSI検査を受けるためには条件があります。

・腫瘍の組織が必要です

過去に行った手術や生検の検体が必要です(多くの施設では数年間保管しております)

新しく、検体を採取する必要がある人もいるでしょう。

 

詳しくは、担当の医師に聞いてみてくださいね。

 

 

条件をクリアすると受けることができます。

薬剤の選択肢を広げるという意味で有用になると考えられますが、治療は主治医が標準治療を中心に個人にあったアプローチをコーディネートしてくれますので、しっかりと主治医の意見を聞いてくださいね!

 

 

また話は戻りますが、

遺伝性のがんでは、変化の起こりやすいマイクロサテライト領域では、一般的な変化よりもより多くの変化が起こっている可能性があります。

つまり、遺伝性のがんの体質を持っている人では、修復の働きが少し遅いと考えられますので、「MSI‐High」である可能性が高いのです。

 

 

MSI‐High」の方はMSI検査を受けられた方の中でも2~3%程度と言われておりますが、その中で遺伝性のがんの体質を持っている方は20%弱といわれております。

 

なので、MSI検査は同時に遺伝性のがんの体質の可能性も分かることになります。

ここで重要なのが、遺伝性のがんの体質を持っていると判明したわけではないということです!!

 

書いてることわかりますか?(;_:)

 

あくまで可能性です。ここがBRACAnalysisとは違います。BRACAnalysisは採血で遺伝子を調べますので、遺伝性のものかどうかわかりますが、MSI検査は腫瘍で起こっているマイクロサテライトの変化の程度を見るので、血液から遺伝子を見る検査とは全く違います。

なので、誤解しないようにしてくださいね!(文章だけの説明って難しいな。。。)

遺伝性のがんの体質を知るためには、血液検査による遺伝子検査しか方法はありません。

なので、もし、もし、MSI検査でHighと出た方の中で、

遺伝性のがんのことが心配だという場合、それぞれの病院にある「遺伝科」や「遺伝診療部」、「遺伝外来」などに相談に行ってみるのもいいかもしれません。

 

MSI‐Highの中でも、20%弱の方が遺伝性のがんの体質なので、まったくもって全員ではないですよ!

 

 

このようなコンパニオン診断は今後もどんどん増えていくと思います。

検査によって、薬の適応+遺伝性の体質がわかってしまうというものも増えていくと予想できます。

 

 

そんな時に何か心配があれば、主治医や遺伝カウンセラーに相談してみてくださいね。

 

これからは、医療者もそうですが、患者さん自身も、自ら色々なことを調べて、自分で考えて治療や相談をしていく時代になっていきそうです。

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「がん」と聞くと治療だけで頭がいっぱいになり、これからの人生や仕事についても、本当にいろんなことで悩みます。

 

それに加え、遺伝のこと。ほんとに多くの情報がひしめく中で、何が正しいのかも分からず、さらに悩みます。

 

 

副作用の影響もあり、心身共に本当に大変だと思います。

 

強がらずに、いろんな人に相談して、話して、乗り切っていきましょうね。

 

 

 

今日の文章でちゃんと説明できたかな、、

分かりにくければすみません。。

 

今回も長い文章でしたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。(^^)/

 

 

一年間お疲れ様でした。(+情報提供)

 

 

 

皆さん

 

こんにちは。

 

 

皆さんにとって、どんな一年でしたでしょうか?

私にとっては劇的な一年でした。

いいことも悪いこともありました。どんなことにも感謝の気持ちを忘れないようにしないとですね!

 

世界には70億人の人がいると言われています。

その中で、衣食住が揃って、1日3食食べることができているのは、5億~8億人ほどといわれています。

 

日本人のほとんどの方が、該当します。

本当に日本に生まれてよかったと思います。

 

世界を見ると、日本は幸福度が低く、自殺も多い、仕事量が多く、毎日不平不満を抱えながら、生きている人が多いです。

みんな何かしら「怒り」を抱えていて、やり場のないその感情は、時に爆発したり、良いように思わない、文化人や芸能人に向けられます。

ネット上やツイッター上では、他人を誹謗中傷することがストレス発散かのように、はびこっており、出る杭は打たれる構造。

 

海外の考え方がいいとは思いませんが、多種多様な意見や考えを受容する心の持ち方や、耐性ができているのかなとはかんじます。

 

 

それでも、日本は素晴らしい国と人々であるとおもいます。

毎日、小さなことでも感謝ですね(^^)/

ないものばかりを見るのではなく、今あるものに感謝して。

 

 

皆さんにとって、来年一年もいい年になりますように!✨

 

 

 

 

クリスマスはどう過ごされましたか?

忘年会は済まされましたか?

 

 

来年は平成も終わります。

新しい風が吹きそうですね。

 

今年も一年ありがとうございました。

見てくださった方がいるおかげで、ここまで続けることができました。

 

 

来年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

情報提供です。

「平成30年度AMED再生医療公開シンポジウム」開催のお知らせ | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

 

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iPS細胞の研究・治療への応用の最先端のお話を聞けると思います。

わくわくしますね!

 

 

 

東京労災病院 治療就労両立支援センター

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がんサバイバーの方の就労支援の現状や、就労に関する実際をお聞きできると思います。

具体的にお話を聞けるチャンスの少ないものになりますので、知識ににはなるかと思います。

興味ある方はぜひ(^^)/

 

 

 

 

今年も一年ありがとうございました(^^)/