ダウン症の会ボランティアに行った時の話
こんにちは。
皆さん、とうとう寒くなってきましたね。。
雪で事故などされないように気を付けてくださいね。
先週行ってきた友人の結婚式の引き出物で、カタログギフトがあったので、
明太子を頼みました。
明太子って、高くて普段買えないので、頼んでみました。
炊き立てのご飯の上に乗せて食べましたが、最高でしたね✨
旨すぎました。
美味しいと言えば、最近
カウンターのみの高級天麩羅屋に行ったのですが、
そこも、旨すぎました。。
牡蠣の天ぷらと雲丹の天ぷら、蛸の吸盤の天ぷら、、最高でした。。
美味しものを食べると幸せな気持ちになりますね(^^)/
ごめんなさい、こんな話ばかりして。
今日はダウン症の会のボランティアに行った時の話を書こうかなと思います。
普段は、出生前診断の遺伝カウンセリングもしていますので、
出生前診断の対象となっているダウン症に対する気持ちや意見は患者さんから、色々とお聞きします。
ただ、殆どの方が、ダウン症の方と
実際に話をしたことや、関わったことがありません。
「町で見かけたことがある。」「ネットで調べたことがある。」
と言います。
今や情報社会ですので、ネットを見れば1から10のことまで分かります。
いや、11の余計なこと(信頼性のない)まで分かってきます。
私自身も、遺伝カウンセラーコースに入るまで、ダウン症の方と関わる機会はありませんでした。
見かけたり、福祉施設で働いているところを見た。
ぐらいでした。
大学院2回生のときに、大阪のダウン症の会のイベントで、ダウン症のお子さんから成人近くの年齢の方が一堂に会するイベントがありました。
そのイベントに、ボランティアに来てくれないかという募集があり、
行ってみることにしました。
行ってみた当日の第一印象では
「にぎやか。」でした。
圧倒される。ぐらいにぎやかでした。みんな本当に元気で、楽しくお話していました。
会場の設営や運営をお手伝いしていたのですが、自然と話しかけてきてくれるし、
正直驚きました。
町で見かける方は、一人で歩いているかたが多く、誰かとコミュニケーションを取っているところを間近で聞いたのは初めてでした。
普通のお子さんと変わりありませんでした。
そのうち、歌や、ダンス、楽器の発表などが始まり、みんなそれぞれが本当に楽しそうでした。上手い下手とか関係なく、皆が皆、表現をすることに大きな喜びを感じているようでした。
ちなみに私も、最後は檀上でみんなとダンスしました。
正直、恥ずかしくて、上がりたくなかったのですが、皆さんが笑顔いっぱいに踊られていたので、そんなこと気にしなくていいか!という気持ちになりました。
会場には、たくさんのダウン症の方がいました。
50人ぐらいはいたでしょうか。
その中でも、みんな個性があり、見た目も違い、性格も違い、表現方法も違っていました。
1人で自立した生活をしている方もいました。
仕事をして、自分ひとりで生活している。
だれでも、差があるように、ダウン症の方も人それぞれでした。
色んな方がいるけど、ご両親や福祉から何らかの形で支援を受けている方が多い印象でした。
当日の最後には、何だか、僕の中の心にあった、見えない壁のようなものが
無くなっていることが分かりました。
このようなボランティアに参加させていただいて、色々な思いが自分の中に出てきました。
今の日本や世界の医療の中で、
正直、出生前診断の是非は分かりません。
僕自身は、「楽しかった」という思いがだけが残りました。
誰かに、自分の考えを強要するつもりもありません。
ただ。皆さんも、一度、何らかの機会があれば、そういったものに参加してみてもいいのでは~と思います。
下記のリンクには全国様々な場所で開催されている催しや勉強会がアップされています。結構大規模なイベントも多いです!
話は変わるんですが。
「私、人見知りなんです。」
っていう人いますよね。
そうです。それは私のことですね。。
上記のボランティアに行った時も、人見知り感マックスでした。
でも、みんな関係なく、向かってきてくれました。
自分から行けないので、本当にうれしかったです。
やっぱり、自分を出して、普通に関わってくれるのって、嬉しいですよね✨
私はずっと初めて会う人が苦手でした、特に大勢で集まった場では。
そして、何を話せばよいのか、分からないという理由で、嫌煙していました。
でも、最近それは、良くないなと思ってきました。
結局、自分がどう見られたいか、という意識が強いからなのではないかと感じてきました。
自分で心の壁を作っていて、
それ以上自分を見せてしまうと、頭の悪いところや、おかしいところを見られてしまう、と感じていました。
嫌な気持ちにさせたり、あまりおもしろくないのねとか、頭悪そうねと思われるのが、嫌だったからではないかと感じるようになってきました。
それは、プライドが高かっただけだと思いました。
それはそれで、いいのかもしれません。
ただ、
それじゃ、魅力ないよねと感じます。
結局、「人見知りなので、あなた私に話しかけるときは気を使ってくださいね。」
と相手に強要してるようなものだと思います。
ありのままの、普通の自分で普通にいようと思います。
(今まで、ちゃんと受け答えしないと!真面目にしないと!と演じている部分がありました。)
自分のことを良く思ってくれる人だけで良いんです。皆に良いカオをする必要はないと感じました。
何だか少し落ち込むことがあったので、このようなことを書いてみました。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^)/