ほどほどがイイ

あやうく一生懸命生きるとこだったょ.これからの生き方を.

これからの遺伝カウンセラーに求められること

こんばんわ。

 

皆さん旅行は好きですか?

私も旅行は好きなんですが、あまり行ってません。

お金も時間もなくて、、

いつかニューヨークで朝ごはん食べてみたいなー

イタリアで本格ピッツァをランチしてみたいなー

ドイツでビール片手にソーセージにかぶりつきたいなー

とか思います。

 

そんな日が来ると、信じながら、日々励みましょう(;O;)

 

皆さんはもう一度行きたい、いや、むしろ住みたい!日本の地域や海外の国はありますか?ぜひ教えてほしいものです。

 

 

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夏目漱石カフェに行ってきました。恥ずかしながら夏目さんのこと何も知らなかった、、

最近は咳き込む人も増えてきましたが、「え、明らかにアカン咳してるやん!!」みたいな人が手も当てずに咳をしているときに、

こっそり車両変えてしまいます。。

避けすぎですかね?(;O;)

 

さて、今日は

これからの遺伝カウンセラーに求められることということですが、

 

これから遺伝カウンセラーになろうとしている方もいらっしゃると思いますが、

どんどんハードルは上がってきていますよー!

求められることも上がってきていますよー!というお話です。

しっかり学生の頃に勉強しておいた方がいいです!私はしてこなかったので、いや、根本的に頭が悪いので、この有様です。。泣

 

 

 

 

今、まさに医療が変わろうとしている転換点だと思っています。

 

・がんゲノム医療

・BRACAnalysis

 

この2つは最近のキーワードで、

がんゲノム医療はまさに、今凄くホットです。

がんゲノムについては以前の記事を見ていただければと思うのですが、

癌細胞の遺伝子変異を調べることで、その変異に効く治療薬や治験を使おうというものですが(勿論、対象となる薬が見つからないこともあります)、

遺伝子を調べることで、

・SF(secondary findings)が見つかってくる可能性があります。

それは、2次的所見と言って、本来見るべき遺伝子の変異以外に、何らかの病気と関連している遺伝子の変異が見つかる可能性があるということです。

また、見つかった遺伝子変異の中には

VUS(病的意義不明)の遺伝子変異が見つかる可能性もあります。

 

さらに、見つかった遺伝子変異では、体細胞のみに発現している遺伝子変異と生殖細胞系列の遺伝子変異が混在して見つかることになります。

 

 

このようにいろんな遺伝子の変異が見つかる可能性があり、見つかってきた遺伝子変異の意義や意味を解釈づける作業が必要となってきます。

これをエキスパートパネルといって、、

 

臨床遺伝専門医の先生と主治医、他の大学病院の遺伝の専門の先生

また、薬剤師やCGMC、遺伝カウンセラーやバイオインフォマティシャンが参加して会議をします。

 

この会議で、治療薬の選択肢を考えたり、遺伝子変異に対する意味や解釈づけを行なっていきます。

 

この会議はちょー専門的な知識やコトバが飛び交い、治療薬などの専門的なことは、殆ど分からないです。

ただ、医師は、医師としての役割、遺伝カウンセラーは遺伝カウンセラーとしての役割があるので、遺伝カウンセラーの立場としての意見を求められると、しっかりと対応していきます!

 

 

 

だらだらと述べてきましたが、実は遺伝カウンセラーの立場!と言っても、

遺伝子に対する知識や、その変異(バリアント)に対する評価を検索することは

求められてきています。それをひしひしと感じます。

私はバックグラウンドが看護なので、検査や情報検索系は大の苦手です。

でも、勉強しないといけないと感じます。

実際に、臨床でもVUS(病的意義不明のバリアント)が出た場合に、様々なサイトを利用して、その遺伝子変異を調べるということをしています。

SFに対する評価や遺伝情報検索の知識・技術は

どんどん必須となっていくと思います。

 

なので、検査技師さんがバックグラウンドの方はいいなーと思います。

 

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そして、本題、、、

遺伝カウンセラーを育てようとしている全体の雰囲気ですが、、

つまり、これからの遺伝カウンセラーに求めらようとしている雰囲気ですが、

 

→医師の補助業務ではなく、独立して、医師と対等に連携して働ける人材を養成しようとしています。それは、遺伝カウンセラーの立場の向上と給与体系の改善に繋がります。

→遺伝カウンセラー試験の難易度はかなり上がってきていますが、難易度は落とさないと思います。医師と同等レベルの遺伝医学の知識を持つ遺伝カウンセラーを養成したいからです。

バイオインフォマティクスまではいきませんが、遺伝統計も理解し、処理できるぐらいの人材のニーズが、これから劇的に増えていくことが予測できます。その方と話が通じるぐらいの知識は求められるかな、、

→遺伝子変異から、その変異の意味を理解し解釈をできるレベルの遺伝子情報探索能力、データベースを用いてすぐに調べて、理解する知識が必要だとされて来ると思います。でないと、遺伝子を見て治療していく時代には、ついていけないと思います。

→遺伝カウンセラーを遺伝カウンセラーが育てる。ということを目標にしている雰囲気があるので、教えることができるレベルの遺伝医学知識・遺伝カウンセリング力・コミュニケーションの基礎が求められるようになってくると思います。

→落ちこぼれの私は、亀のようにゆっくり進んでいきたいと思います。。泣

 

 

これから目指される方にとっては、脅し過ぎだろ!と怒られそうな部分もありますが、、

怖くなってしまいましたか?それともワクワクですか?

 

学生のうちにたくさん勉強することをお勧めいたします!

 

 

私は、もう頭の容量がいっぱいで、右から左に垂れ流すか

ファイルを消去しないと何も覚えれません。

もうだめっだめです。

進化できないですが、何とか、誰かのためになると思って、一歩ずつ進んでいきます。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(^^)